2011年3月11日、東日本大震災が発生いたしました。日本周辺における観測史上最大の地震でした。この地震により未曾有の被害が発生し、福島第一原子力発電所にも多大な影響を与えました。これを機に日本全国の原子力発電所のあり方が問われ、日本にある原子力発電所のほとんどが停止状態となりました。これにより、日本全国で電力エネルギーの供給が不足し、企業・個人とも停電・節電を余儀なくされました。
今まで、電力エネルギーを消費しているだけでしたが、改めて社会生活をするにあたり、電力エネルギーが必要不可欠なものであると実感いたしました。これからのエネルギー消費にあたり、何か出来ることはないかと考え、今回の太陽光発電施設の建設に踏み切ることとなりました。私たち一企業が発電できるエネルギーは、ほんのわずかかもしれませんが、私たちが日頃お世話になっている、この地域のエネルギーのほんのわずかでも、協力できることを幸せに思います。地球規模からするとほんの少しですが、太陽光発電をすることでCO2の削減もできるので、地球温暖化の歯止めに貢献出来ればと思います。
未来に向けて、私たちが今できることを、一生懸命やり続けたいと考えています。
固定式太陽光発電システム
発電パネル:
シャープ製 産業用多結晶モジュール 1,554枚 パネル面積 2,056.3366㎡
カナディアン・ソーラー製 単結晶モジュール 600枚 パネル面積 986㎡